よく働いた日の翌日は
大学生は基本暇である。
医学系や理工系は知らないが、大体の学生は暇だと思って間違いない。
私も例に漏れず暇である。
だがほんのたまに、忙しい日、というのがある。
日雇いバイト(一日中)に行った日なんかは、普段の暇がよく効いて、
とても忙しかったという気持ちになる。
夜なんかになると、
「今日はよく働いたなぁ。」
という思いでそれはもう満たされている。
しかし、問題は翌日だ。
大体はその反動で昼まで起きられないことが多い。
「昨日は頑張ったのだから」
という理由で自分を甘やかしてしまうわけである。
今日がまさしくそういう日であった。
そういう日は大体夜もルーズで、
眠りに就くのはおそらく丑三つ時頃だろう。
そして困ったことに、
さらに問題は連鎖してしまう。
翌々日の朝だ。
遅くまで起きた日に限って、その翌日は大体朝早くから予定が入っているものだ。
これがもう、抗しがたいほどの睡魔との戦いになるわけである。
若さを武器に、5戦4勝ぐらいの勝率を維持できてはいるが、
これもいつまで保つことか。
変えねばならぬ、と思いつつ、時は過ぎ。
まんざら悪くもないとか思っていたり。