いくつほどか、目の前に釣り糸が垂れている。 食ってしまいたい果実を携えて。 あの実はなんだろう? どんな味がするだろう。 食いつきたい。 欲望に混じって、理性が抵抗する。 ダメだ。 あの実には針が潜んでる。 あれを食ったら自分がダメになってしまう…
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