自分に嘘をつかない

内面を言葉で表現する

怠け者の流儀

 

怠け者の流儀

 


人には働き者と怠け者の2種類がいる。

 


働き者はせっせと働き周りから評価を得る

 


怠け者はぐうたらして周りから酷評を得る

 


働き者は怠け者が嫌いである

 


なぜなら自分の仕事が増えるから

 


怠け者は働き者が好きである

 


なぜなら自分の分も働いてくれるから

 


ここまでは一般常識の範疇だ

 


いわば表面一枚ぺらぺらの考え

 


ここからは少し深く、怠け者の流儀を紹介しよう

 


先に挙げた前提はすべて覆されることを先に述べておこう

 


まず、人は2種類ではない

 


働き者と怠け者と、あと金魚の糞がいる

 


金魚の糞は特に働くこともないが働かないこともない

 


ただその場の流れに支配されるだけの存在だ

 


他にも働き者の中にも、熱血派・洗脳派・すがり派があったりする

 


分類は労働の原動力が何かで分けられている

 


熱血派は我々が想像する王道の働き者であり、パッションを原動力としている

 


デリカシーはないが、いい人が多い

 


洗脳派は働くことを美徳だと思い込んでいる人達であり、自分の世界観を守ることが原動力だ

 


固定観念でガチガチなので近づかないほうがいい

 


最後はすがり派だが、これは真面目に働くことでしか評価を得られない人達のことである

 


すがりとは、「すがる」のことだ

 


容姿、地位や身分が人より劣っているので、まともに扱われるためには人より働くしかない

 


このタイプは働くことでしか自分を見出せないため、周りを無意識に怠け者で固めることが多い

 


働き者を嫌い、周りを怠け者に変えようとする悪質なタイプだ

 


さて、働き者の説明が終わったところでいよいよ怠け者についてだが

 


当然、怠け者も種類が分かれている

 


分類は無気力派、効率派、他力派である

 


まず無気力派だが、怠け者のイメージはこのタイプが当てはまるだろう

 


単純にやる気がなくて怠け者になった人達だ

 


次に効率派だが、無駄が嫌いなタイプがこれに当てはまる

 


怠け者というより、怠け者に見えるといった方が正しい

 


結果だけ見るなら働き者と同じか、それ以上の成果をだす

 


最後に他力派だが、この人達は他力本願で生きており、他人がなんとかしてくれると信じているタイプである

 


おそらく小さい頃から周りが世話を焼いてくれた経験があるのだろう

 


次回へ続く