自分に嘘をつかない

内面を言葉で表現する

夜に寝るか、昼に寝るか

 

昼夜逆転という言葉がある。

 

夜は起きて朝方~夕方の間に眠ることを指す。

 

日中仕事のある人は難しいので、夜勤で働く人や不摂生な生活を送る学生がこのタイプになる。

 

かくいう私もここ一週間ほど昼夜逆転生活だ。

 

おそらく夜遅くまでのネットや日中の不活動が原因だろう。

 

もともと高校生の頃から夜更かしするタイプだったので、昼夜逆転に慣れているといえば慣れている。

 

だが、体のだるさや精神面の負担は年々大きくなっているのが実情だ。

 

実力以上に振る舞おうとすることが、無意識に不安やストレスを生み出しているのだと思う。

 

私は特にスキルを持ってない、経験もない、打ち込めることもない、情熱も失いかけている、

 

実際は海のものとも山のものとも区別のつかないちっぽけな存在だ。

 

他人からみたらそれは間違いないだろう。

 

けれども、私にとって私自身は大切な存在なのだ。

 

今はその現実を認めたくなくて必死に知恵を絞りながら前に進んでいる。

 

 

話が逸れてしまったが、夜に寝る人は大体なにかしらの不満を抱えていると思う。

 

昼に寝られるなら寝るに越したことはない。

 

ただ伝えたいことは、昼に寝てもいいってこと。

 

昼夜逆転の一番のデメリットはおそらく罪の意識が重いことではないだろうか。

 

本当はいつ寝たっていいはずなのに、社会のシステムでは基本的に昼に働いて夜に寝ましょうという風になっている。

 

それは効率的だからそうなだけであって、私たちはいつ寝たっていい。

 

本当は昼に寝てもいいんだ。

 

 

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論文

 

さて今日はどの論文を読もうかな。

 

ちょうど昼夜逆転生活で少ししんどかったから睡眠の質を上げる方法が知りたいな。

 

おっ、良さそうなのを発見。

 

それでは見ていこう。 

 

 

 

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タイトル:主観的な睡眠の質と身体活動および心理的適応との関連
 
 
【目的】
主観的に評価された睡眠の質と,身体活動および心理的適応(不安・抑うつ)との関連を検討すること
 
【仮説】
身体活動の実践が主観的な睡眠の質と関連するのではないか
 
【対象】
夜間部に通う大学生
 
【その他情報】
・大学1年生1992人中44%が睡眠に関する問題を経験したことがある
・欧州21力国の大学生/6,483名を対象とした研究では,定期的な運動習慣(過去2週間に何らかの運動を実施)が,満足な睡眠(睡眠時間が7~8時間)と関連しているが判明している
・日中覚醒困難(日中の眠気)を感じている大学生は,感じていない大学生よりも試験の成績が好ましくないため、日中覚醒困難は,学業成績と関連すると言える
 
【まとめ】
・運動・スポーツや日常身体活動を実施している者ほど,眠剤を使うことは少なく,睡眠時間が短いという相関が得られた
  → また、日常身体活動を行っている者ほど,睡眠困難や日中覚醒困難を感じていないことが判明した
  → 常身体活動の実施が,高い睡眠効率,低い睡眠困難,低い日中覚醒困難を予測していることが判明した
・身体活動,とりわけ日常生活における低強度の身体活動の実践が,主観的な睡眠の質と関連するという仮説を支持した
  → また、中程度の強度の運動よりも、低強度の日常身体活動のほうが効果が高いことが判明した
 
 
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中途半端な運動よりは日常で体を動かすほうが睡眠の質は向上するとは。
 
てっきり運動はハード過ぎなければいいと思ってましたがそうでもないんですね。
 
あと日中に眠気を感じる学生の方が成績低いってのは当たり前な気もしますが、明言されるとちょっとドキッとします。
 
あ、やっぱりそうなんだ。
 
みたいな。
 
僕も気をつけないと。