自分に嘘をつかない

内面を言葉で表現する

気持ちのいいお金の稼ぎ方

 

私はweb系の勉強をしてきたのだが、どうもこの業界は怪しい仕事が多いようだ。

 

もちろん誠実に仕事をする方が大半なのではあるが、嘘っぱちとまでは言わないまでも、これグレーじゃないか?なんて仕事をよく見かける。

 

たとえば欲に漬けこむ一部の情報商材屋であったり、誇張表現で人を惑わす一部のアフィリエイターだったり。

 

旬なものでいえば、再生回数欲しさに目立つためならなんでもやるという一部のyoutuberもそうだろう。

 

こういうものに出くわすと気持ちがよくない。

 

なぜ気持ちがよくないのか。

 

他人がお金を稼ぐ姿が妬ましいのだろうか?

 

それも一部ある。

 

難しい問題で。お金は誰だって欲しい。真面目に働いたところでもらえる給料は見えていて、その上まともに見える会社でさえグレーなことを平気でやらされる可能性は十分ある。いつ首を切られるかも分からない。

 

そう考えると安易に外野からバッシングする気にはなれない。

 

だが同時に、そうじゃないよなぁという思いもある。

 

何か気持ちのいいお金の稼ぎ方はないんだろうか。

 

あった。

 

水道サービス業。

 

安くて皆のためになってお金も貰える。

 

石油業もそうじゃないだろうか。

 

産出国の企業がどうかは知らないが、少なくとも出光興産の創業者は信用できそうだ。

 

以下、同社webサイトから引用させてもらう。

 

「商人はいらない。しかし、生産者も消費者も増えていく中でその生産者と消費者が直接取り引きすることはできない。

この中間にあって生産者に対しては、
『消費者はこういうものを希望していますよ。』
ということを知らせて生産の方向を決める。

また消費者に対しては、
『こういう新しいもの。こういう便利なものができましたよ。』
ということを知らせて消費者の便宜を図る。
いわゆる生産者と消費者のためになる、配給者としての商人は絶対に必要である。」

金があるのにまかせて、問屋業をやって中間搾取をする。またある問屋業は、金によって買い占めをやって儲けるというようなことが、当時はあったんです。

「中間搾取はしちゃならないが、生産者と消費者の間にあって、配給を簡素化する商人は絶対に必要である。」
配給論、倉庫論をやっておられた内池廉吉博士という方がとある講演で言われた。

私は「これだ。これをやろう。」ということで、私の会社が消費者に直接売る形を作りました。
「消費者本位の石油業」という言い方をしていますが、中間の無駄を省く、今の「流通革命」なんです。

引用: 今後、商売人はいらない | 今月の言葉 | 出光興産(出光昭和シェル)(

https://www.idss.co.jp/enjoy/history/idemitsu/founder/archive/7.html)

 

このように個の利益のみならず、全体の利益になる仕事ができればどれだけいいことか。

 

あ、農業もそうかもしれない。

 

意外と出てきたが、じゃあこれを皆ができるかというとそれはない。

 

なんだか難しい時代のようらしい。

 

行き詰まってきたので、気持ちの稼ぎ方を抽象化して考えてみよう。

 

気持ちよく稼ぐにはどんな要素が必要だろうか?またどんな要素があってはいけないのだろうか。

 

まず情熱を持って取り組めることは欠かせないだろう。職にプライドを持ちながら働けるも重要だ。

 

ではどんな要素があってはならないのか。端的にいえば、生きるために働いてるという感覚じゃないだろうか。

 

あ、これは一昨日投稿した中動態の話に繋がるぞ・・・↓

 

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わかった。能動的に行なっている仕事は気持ちよく、中動態的に行なっている仕事は気持ちよくないのだ。

 

ここでも中動態か。

 

ただ中動態の見極めは難しい。自分に簡単に嘘をつくようではそれが中動か能動か区別がつかなくなるだろう。

 

なんだ、ここでもやはり自分に嘘をつかない生き方をするしかないのか。

 

考えてみると身近なところに考えが落ち着いた。

 

 

 

ーー

 

 

 

今日の論文

 

さて今日も論文を見ていこう。

 

今日は感性データベースと呼ばれるものだ。

 

 

*

 

 

 タイトル: 印象語による絵画データベースの検索

 URL: https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_uri&item_id=14613&file_id=1&file_no=1

 

内容: 印象語と呼ばれる言葉と画像特徴を分析し、ユーザーの感性的な要求に答えるデータベースシステム

 

  • 印象語・・・ex: ロマンチックでソフトで暖かい感じ

 

画像(絵画)と言葉(ロマンチック、ソフト、印象語)を内容レベルで比較する必要あり

絵画の視覚的印象は好み・文化的背景の違いで個人差あり利用者ごとに「ロマンチック」の意味を評価する必要がある

 

印象語から画像検索を行う際に必要なもの 2

  1. 画像メディアと言語メディアの関連付け
  2. 画像から受ける印象を、利用者ごとに適切に評価すること

画像の色調・配色の特徴(画像特徴)と、印象語の正準相関分析で、利用者の印象ごとに画像特徴との対応関係をつける

 

印象語の選び方、主観との結び付け方

  1. 文献から、色と色彩印象を表している言葉(形容詞)を30個選ぶ (印象語群)
  2. 印象語群から、利用者が検索したい絵画に合う印象語を複数選ぶ (視覚的因子おを言葉で表現する)
  3. 対応する形容詞が選ばれたかどうかで01の値を持つ30次元のベクトルとして表現される

 

 

*

 

 

むずかしい。なかでも5つほど理解できない単語が出てきた。

  1. 正準相関分析
  2. 印象語ベクトル
  3. 画像特徴ベクトル
  4. 高次局所自己相関特徴
  5. 多変量解析

まずはこれらの用語の意味を抑えないと今日の論文は意味が汲み取れない。

やっていることの大体の雰囲気は察せられるが、具体的な動作となると全くだ。これでは意味がない。数学やらねば。