自分に嘘をつかない

内面を言葉で表現する

気持ちの移ろいやすさ

 

 

気持ちの移ろいやすさ

 

 

気持ちのなんと移ろいやすいことか。

 


昨日、共同生活の話をしたが

 


私は始めの頃、

 


「集団で生活すると感覚が麻痺する」

 


という気持ちを抱いていた。

 


結局記事にはしなかったものの、

 


ちょっとした草稿は作っていた。

 


だが数日も経つとどうだ

 


今はもう麻痺という感覚ではない

 


もっと印象のいい、

 


たとえば、影響力と言ったほうがしっくりくる。

 


言い換えただけと言われるかもしれないが、

 


私は選んだ言葉には意味があると思っている。

 


今回は確実にいい方向へ動いている

 


影響力という言葉から

 


どうやら私は他人に感化されて変化したことが分かるからだ

 


以前、宮沢賢治の詩を引用して話したが、

 


私は変化することに賛成の立場である。

 


だから、影響されて変化するのは大いに結構

 


今では共同生活も悪くないと考えている。

 


だが、ふと、流されてるんじゃないかと逡巡してしまう

 


変化することと流されることは違う

 


変化には意思がある

 


私があって、そこに変化が生じる

 


一方、流されることには意思がない

 


ただ低きに向かうだけだ

 


自覚もなく。

 


私が変わっていくとき、このどちらであるのかよく考える。

 


変化であってくれ、とは願っているものの