自分に嘘をつかない

内面を言葉で表現する

責任を取らせる人と、取る人

 

「そんなことしてお前、

 

責任取れるのか?」

 

こんな言葉はよく耳にする。

 

「責任」という言葉の、なんと使いやすいことか。

 

これさえあればアラ不思議

 

他人ノヤルコトナスコト、

 

スベテ阻止デキマス。

 

そんなわけで、

 

他人に責任を取らせる人

 

こういう人ってのは

 

全国津々浦々

 

南は沖縄から 北は北海道まで

 

大人も子供もジジババ男女も

 

ヒトが関わるあらゆるところで

 

アレよと言う間に

 

沸いて出ます。

 

責任を取らせる人、

 

それにひきかえ、

 

責任を取る人の

 

なんと少ないことでしょう。

 

「私が責任を持って最後までやります。」

 

「僕が責任を持って面倒をみます。」

 

こういう啖呵を聴くってことは、

 

とんと、もうなくなりました。

 

と思っていた矢先、

 

つい先日に、

 

責任を取る人と運良く遭遇しました。

 

「私が責任を持ちますので。」

 

郵便局員の方だった。

 

取らせる大人はいらねえや

 

「取る」大人の、なんとカッコいいことか。