世の中には二通りのものしかない
世の中には二通りのものしかない
心動かされるものか、そうでないものか
ネットサーフィンをしていたら、これはというものに出会うことがある。
年に一回、いや、二、三年に一度あればいい方か。
今日がその日であった。
ドラマのエンディングらしいが、Youtubeに映像が挙がっており、偶然的に出会うことができたのである。
ドラマタイトルは [ 危険な関係 ] 。
豊川悦司さん主演のドラマらしい。
らしい、というのは、私はこのドラマを観たことがないから、そういう言い回しになってしまう。
観たこともないのに、なぜ惹かれたか?
まず、気に留まったのは、使われている曲だった。
There must be an angel
この曲には想い入れがある。
詳述は避けるが、英語苦手な私が唯一すらすらと書けるものだ。
だから、自然と映像にも注意が向いた。
一体どんなドラマがこの曲を使うんだ?
観てみると、
どうも幻のような印象を与える映像であった。
実写なのだが、どこかはかなさというか、
ありそうでないような、やっぱりある、あったような、いや、どっちだったか、というような映像なのである。
モノクロと鮮やかさを織り交ぜたそれは、
まだうまく言語化できないのだが、
私が向き合い続けなければならない私の中の軸のようなものと、共通している部分があるように感じた。