肉体労働の問題点
肉体労働の問題点
どの仕事を選ぶかは日本人にとって極めて大切なことである。
なぜなら日本の平均勤務時間は長く、
1日8時間以上は仕事に費やすからだ。
これは働いている期間の1/3ていど仕事をしていることになる。
仕事が大好きな人にとっては天国だろうが、そんな人はごく少数である
であるならば、
個人の努力によって勤務時間を調整できるかどうかはとても大切なポイントになる。
この時、肉体労働を選ぶと大変なことになる
なぜなら、肉体労働の効率化はホワイトカラーの仕事に比べて極めて難しく、
達人クラスの人でも1人で3人分働けるかどうかという具合だからだ
対して、ホワイトカラーは戦略次第で大幅な効率化が可能になる
*
仕事内容のみに着目してみれば、私は肉体労働のほうが好みである
日本人はもっと体を動かしたほうがいいと思っているし、なにしろ働いた後のご飯がおいしく感じられる。
だが、その労力に対して十分な報酬が与えられないのもまた事実だ
これは資本主義社会である限り避けられないことではあるが、とはいってもどうしようもないことでもある。
肉体労働は資本主義と相性が悪い
体の一部をサイボーグ化する時代がくれば、話は変わるかもしれないが。
いや、そしたら肉体労働のメリットも揺らぎそうではある...