自分に嘘をつかない

内面を言葉で表現する

第三の伴走者

 

第三の伴走者

 


以前、もう一人の自分について書いた。

 


自分は2人いて、1人は意識しているこの自分、

 


もう1人はいわゆる無意識と呼ばれる自分。

 


人生を道とするならば、この2人は共に歩みを重ねる仲間であり、

 


何にも依らず堂々と歩むものだと思っていた。

 


第三者の存在はそこになかった。

 


 


つまずいたり、耐え難いことをやり過ごした後は心の底から安堵する。

 


安らぎを得て、どこかふわふわした気持ちになって最後には幸せを感じる。

 


その時に思い出すのは過去の記憶。

 


大切にしている記憶だ。

 


すると同時に"彼ら"の温かみも思い出し、与えてくれたものの大きさに今さら気付く。

 


2人で立っている?

 


いや、振り返ればそこには君がいる。

 


第三の伴走者はやさしくやさしく後ろを守ってくれていた。