目覚めをよくした三つの出来事
今日は目覚めが良かった。
暖かさを感じて自然に起きた。
心地よかった。
時間を確認した。
寝坊していた。
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普段なら寝坊すると焦ったり気が急いたりするのだが、今日は不思議と落ち着いていた。
遅刻したのを認めると同時に、責任者に即電話をした。
そこから準備をして遅れながら行くわけだが、ワクワクする自分がいた。
今日は何があるのだろう。
一日の始まりを楽しみにする子どもの気持ちがあった。
何故だろうと考えてみると、三つぐらい理由を思いついた。
まず一つ。
早寝したから長い時間ぐっすり眠ることができたこと。
十時過ぎに寝たのではないだろうか。
起きたのは九時頃、暖かくなり始めたころだ。
こんなにぐっすり眠ったのは久しぶりというぐらい、ぐっすり眠った。
次に二つ目。
新しい服を買っていて、それを今日着ているからだ。
やはり新しい服を着ると気分も明るくなるのだろう。
最後に三つ目。
これはやや混み合った事情があるので、順を追って説明していこう。
実は今日ある予定はIT系の特別講習で、それは昨日の予定と繋がっているものだ。
主催者は世界的企業なので、なかなかリッチな講師と場所が用意されている。
だが、どういうわけか参加希望者が少なく、加えて当日欠席者が大勢いたので、何がどうなったのか最終的に参加者は二人になった。
受講者数に対して、スタッフの数が三倍近くいる。しかも大部屋だった。
これが昨日のことである。
そして今日、朝起きて遅刻の電話をする。
その時の責任者の発言。
「分かりました。一点だけ。昨日の講師は喉を痛めて声が出ないので、今日は代理の者がきます。」
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今朝の幸福感は、大きくこの三つが重なって起きたのではないかと思う。
まとめれば、睡眠と衣とfunが大事ということである。