他人につく嘘と 反省
ここ数日、家族を批判する記事を投稿してしまった。
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自分に嘘をつかないよう気をつけていたのに、
またやってしまった。
俺は大馬鹿者だ。
確かに辛い気持ちがあったことに変わりはないが、
それは家族のせいではない。
駄々をこねる子どものように、家族に甘えていたのだと思う。
俺は思い違いをしていて、
自分にさえ嘘をついていなければ大丈夫だと思っていた。
本心に従っていれば、
自分にさえ嘘をついていなければ、
他人に嘘をついてもいい。
確かに、うそが全て悪いわけではない
馬鹿正直にすべてを話す必要もない
だが、その本心というものを自分が勝手に勘違いしていることがある。
たとえば、本心とは、したくないこと、やりたくないこと、これら全てを避けることではない
俺はこれを本心だと思い込んでいて、嫌なことを避けることで
自分は自分に嘘を付いていないと思っていた。
これらは本心ではなく、自分を知るための標識だったのだ。
実は俺は就職活動がうまくいっていない。
大学4年の夏にも関わらず、まだ内定が1つもない状態である。
それを伝えるのが嫌で、
内定はある、と家族に嘘をついていた。
この嘘が、自分を苦しめているとも知らずに
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俺は、ありのままの自分を自分自身で認められていなかった。
自分はもっとできるはず、
本当の自分はもっとかっこいいはず、
実は俺はすごいんだぞ、と。
どれも今の自分をきちんと見つめられていない
だから他人に「内定がある」と嘘をつくハメになった。
そして、その情けなさを隠すために
家族を批判していたのである
嫌な気持ちになったのは、家族に会えば自分が情けない人間だと
自分自身で気づいてしまうからだ。
前々回の記事で気を遣うということなんて記事を書いたが
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自分が気を遣っていたのは、家族にではなく自分にだけだったようだ。
自分のことだけ考え、自分がいかにカッコよくいられるか、それだけしか考えていない
このままじゃ嫌だ。
だから、嫌な気持ちの原因は家族のせいではなく、自分の側にあったことをちゃんと受け止めたい
俺はまだまだ弱い人間で、内定がないことを伝える勇気はないし、
かっこつけるのを辞めることは、すぐにできそうもない。
だが、いつかそんな嘘を言わなくて済む日を迎えたい
そんな嘘をつかなくて済むように、少しずつ頑張っていく。
そのために、
●他人につく嘘
自分自身の感情に向き合えているか以外にも、
これを意識しようと思う。
他人につく嘘を自覚することで
俺は俺自身に嘘をつかないように生きる。
きっとそこに俺の弱さが隠れていて、ここと向き合わない限り、俺は俺に嘘をつき続けることになると思うから。
【まとめ】
意識すること
1. 自分の感情と向き合う
2. 他人につく嘘