自分に嘘をつかない

内面を言葉で表現する

進路に迷った人、見てください。

 

 

お題「どうしても言いたい!」

 

 

 

進路に迷ったときにどうするか、かなり大事なことに気づいたので共有します。

 

ポイントは1つだけ。

 

「進路相談は、『自分がそうなりたい』と思える人だけにしろ」です。

 

僕は今大学四年生なんですが、進路選択をかなり迷っています。

 

もう11月なので、全体から見てもかなり迷っている部類だと思います。

 

正直かなり焦っています。だから真剣に真剣に考えて、ようやく上に書いたポイントを見つけられました。

 

でも、そうはいっても具体的に何をすればいいのか分からないですよね?

 

だから具体的な行動に落とし込めるまでを図にしてみました。

 

進路相談に迷ったときに行う具体的な行動を指し示す図

行動図

 

 

 

 

 

 

一番左側に進路相談の鉄則を置いてあります。左から右に見ていきます。

一番右側にある色のついている部分は、具体的な行動パターンです。

合計6つありますが、赤色は理想像がいる人、青色は理想像がいない人です。

 

では、原則から順に辿っていきます。まず、自分がそうなりたいと思える人(=理想像)がいるかどうかで分かれます。

1. 理想像がいる

2. 理想像がいない

 

では理想像がいる人(1)から攻めていきます。次は直接相談ができるかどうかで分かれます。理想の人はいても身近にいない場合がありますよね。

1.1. 直接相談ができる

1.2. 直接相談ができない

 

直接相談ができる人(1.1) は、アポイントを取って相談すればOKです。

直接相談ができない人(1.2) は情報収集に徹するか、直接相談できるところまで強引に持っていくかで分かれます。

1.2.1. 理想像の人が発信している情報をすべて得る(本・ブログ・講演・コミュニティ・ファン・etc)

1.2.2. 強引に近くまでいく(弟子入り・かばん持ち、就職・etc)

 

もし理想像の方がすでになくなっている場合は1.2.2 はできないので1.2.1になります。

 

さて、次は理想像がいない方を書いていきます。

理想像がいない方は3つの分岐があります。

 

2.1. 本当にいないのか考え直す(自己分析)

2.2. 本当にいないのか探す(行動)

2.3. 自分で作っていく(パイオニア)

 

本当にいないのか考え直す(2.1)と本当にいないのか探す(2.2)の違いは、すでに知っているけど気づいていないだけか、まだ知らなくて気づいていないかです。理想像にすでに出会っているけど、自分が気づいていないだけということはあります。よくあるパターンは父親です。逆に、本当にまだ出会っていなくて、旅に出たりして自分の世界を広げてみたら自分のしたいことに出会ったなんてこともあります。

最後に自分で作っていく(2.3)ですが、これは本当にレアなパターンです。大体は自分が無知なだけで、自分と似たような人、自分がすごいと思える人がいるはずです。ただ本当に特殊すぎて誰も参考にできない場合はこれなのかなと。レアすぎて例すら思い浮かばないので、というか幻の存在だと思いますし、このパターンの人がいるとしてもこの記事は一ミリも必要ないので説明はこれぐらいにしておきます。

 

というわけでいくつか気づきの共有でした。

進路相談はむやみやたらにしてはダメよ。

 

 

*

 

 

今回なぜこの気づきを得たかというと、実は僕自身が誰かれ構わず相談していたからなんです。

 

就職先もアドバイザーの意見を聞いて、みんなはどうしているかをネットで調べて、周りに話を聞く機会があれば話を聞いて。

 

うまい話や恐い話を聞くと飛びついたり避けたり、そうこうしているうちに自分のやりたいことがぼけてきました。

 

そんな中で将来を考えても景色はすべて灰色です。まったくどれも面白そうではありませんでした。

 

こうなると守りに入ります。なるべくいいと言われている道、安泰そうな道、そういうものばかりを選んで深みにはまって、最後の最後に「もっと挑戦しておけばよかった」と嘆いて死んで、これで僕の人生は終わりです。

 

今回の気づきを振り返ってみると、どうやら僕は「情報は多ければ多いほどいい」という考えを無意識にしていたように思います。だから無鉄砲に話を聞いていた。

 

でもこれは間違いでした。自分は選択肢が多ければ多いほど迷うタイプでした。また話を聞いた上でどれが最良か判断できるほど理性的でもありませんでした。

 

だから、そもそも情報の幅を狭める。「いらない情報はある」という視点を持って、やりたいことは自分の中から探すことにしました。自分にとっての答えは自分の中にしかなくて、ここと向き合うことにしようと。

 

そうして初めてやりたいことや理想が見えてきて、外に話を聞きに行く。それも理想の人に。

 

今回のことを少し一般化してみると、幸せになる答えはいつも自分の中にあるということなんでしょうか。

 

自分と向き合って自分と考えて自分に嘘をつかずにいれば、少なくとも死ぬときはフッと笑えるような気がします。

 

他人の話をまったく聞かない頑固親父への道を辿っている気がしますが、えー、反論は受け付けません。僕は自分で考えたこの方向がいいと思うのでそっちに進むことにします。それではまた明日。