自分に嘘をつかない

内面を言葉で表現する

外向4 (2020/1/31まで) /2. ランニングシューズ

昨日は他人の会話に耳を傾けてみた。

 

外向してわかる他人の特徴。

 

外見、振る舞い、そして話し方だ。

 

ケースは3つ。

 

まず最初は通行人の話を聞こうとした。

 

聞こえる位置までいっても正直何を言ってるかわからなかった。

 

二人組みの中年女性だったのだが、一人は熱心に何事かを話し (声に抑揚をつけている)、もう一人はそれをあーうんうんなどと言いほとんど聞いていなかった。

 

そうこうしているうちに二人組とは離れ離れになった。

 

次はもっとゆっくり話を聞ける場所に行こうと思い、ハンバーガー屋に向かった。

 

年齢層は十代中盤〜後半がほとんどだった。

 

適当な席に着くと、すぐに二つの会話が同時に聞こえてきた。ケース2とケース3だ。

 

左後ろからは中高生女子たちの会話、右後ろからは就活が終わった大学生たちの会話。

 

女子たちは部活のことを話しているようだった。

 

内容はよく分からない。そしてこれまた一方のみが喋りもう一方は適当に相槌を打っている。

 

男たちは社会や金融の仕組みを語っていた。

 

三人ぐらいで話していたようだが、内一人がウンチクを語ってもう一人がそれを広げて最後の一人がリアクションするという会話構成だった。

 

だがこれも内容はいまいちまとまっておらず内容はなかった。

 

以上の経験から会話は中身を求めるものではないということがわかった。

 

そして聞く側は適当に相槌を打っていれば十分であることも。

 

もしかして会話は、話の内容ではなく会話すること自体に意味があるのではないだろうか。

 

今日の3つのケースを振り返ってみれば、そう思わずにはいられない。

 

 

 

*

 

 

 

2. ランニングシューズ

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1日1枚。その日を表す写真を撮る。

 

今日はランニングシューズ。

 

部屋にこもる男がランニングシューズを手に入れた。

 

家の近辺を走る。

 

小さな庭ができた。

 

少しずつ世界を広げていく。