過ち
大事な人ほど大事にできない
大事にしようと思うほど
間違えてしまう
いくつもある選択肢の中から
結果的に良くないものを選んでしまう
傷つけたくないのに
その気持ちがかえって重荷になり
相手に原因を求める
不協和音は小さな掛け合いのミス
どちらが悪いものでもない
ただ、タイミングの問題
真に避けるべきことは
不協和音と気付きながら
それを改めないこと
過ちを過ちと認めないことこそ過ちだと
聞いたことがある
俺は過ちを犯した
親に嘘をつき続けている
相手のためだと思い込んで
嘘を正当化し続けてきた
どちらがいいかは未だに分からない
悲しい事実を打ち明けるか
このまま嘘を貫くか
もう少しだけ考える時間が欲しい。