のめり込む感覚
ぐわーっと
頭にそのことしかなくて、
それをやる理由なんて考えることなく、
そこがどこだか忘れてしまうほど意識が尖って、
ただただ、
目的に向かって頭をフル回転させている。
それが俺にとっての、のめり込む感覚。
この感覚は長くは続かない。
半日も持たないだろう。
なぜ続かないのか?
ふと我に帰るときがあるから。
なぜ我に帰るのか。
それが直接の利益に繋がらないから。
ということは、
のめり込む感覚が仕事のときに出れば、
これはもう最高の状態なんじゃないか?
仕事を極める。
やればやるほど、考えれば考えるほど、直接の利益に繋がるのだから、
終業時間が終わるまで、この世界は壊れない。
では、のめり込むのには、どんな条件が必要なんだろう?
振り返ってみるとパッと出るのは2つ。
何か作品の構想を練るとき、お金儲けの仕組みを考えているとき。
このどっちかが多い気がする。
クリエイティブか、ビジネスか。
クリエイティブはもう少し熟成させておきたい感がある。
小説家・菊池寛が、小説家になりたいなら28歳ぐらいまで熟成云々〜と言っていたように、俺も自分の考えをもう少し固めたい気持ちがある。
というわけで、ビジネスか。
俺に今必要なのはビジネスだ。
ビジネスでのめり込める環境。
修行の場としては会社が良さそうだな。
お金を貰えるので、生活はできるし、社内関係で仕事に対する緊張感が増すし、何しろ俺はいいカッコしいだから成果を上げようとするし。
環境は大事だな。
よし、英語を学んで、いい会社という環境にどっぷり浸かろう。
第一ステージはそこだ!
やるならデータ関係かな?